はじめに
自宅を購入する際、住宅ローンを組んで購入する方は非常に多いと思います。
住宅ローンを組んだ後は、毎月一定額を金融機関に返済していくことになるのですが、金融情勢の変化に伴い、住宅ローン金利が大きく変動することがあります。
長期的に考えた場合に、月々の支払額が減らせる、最終的な支払い額が減らせるということになれば、別の金融機関から再度融資を受け、今までの金融機関からの融資を全額返済して、金融機関を乗り換える。
これを「住宅ローンの借換」と言います。
この借換手続きをする際には、従来借りていた金融機関名義で登記されている抵当権を抹消し、新しく融資を受ける金融機関からの抵当権を再度設定する手続きが必要となります。
ここでは弊所にご相談をいただくに当たり、登記費用や必要書類についてご説明させていただきます。
ご相談をいただく前にご準備していただきたいもの
ご相談のご連絡をいただく前に、下記の書類がお手元にあるとスムーズにご相談をお受けすることが出来ます。
下記書類がお手元にない場合でもご相談は可能です。
・不動産の権利証
・借り換える金融機関の情報(連絡先等)
費用
手続内容 | 司法書士報酬 | 実費等 |
抵当権設定費用 | 4万円~
(手続き内容や申請件数等によって変動致します) | 固定資産評価額×1000分の4 |
抵当権抹消費用 | 10000円~ (パック料金) | 土地又は建物1筆×1000円 |
所有権登記名義人住所変更費用
(購入時の住所と現在の住所が異なっている場合のみ) | 10000円~ (パック料金) | 土地又は建物1筆×1000円 |
事前謄本 | 1筆:332円 | |
完了後謄本 | 1筆:500円 | |
郵送・交通費 | 3000円程度
(立会場所、郵送先の数によって異なります) |
必要書類
1 当該不動産の権利証(登記識別情報通知)
2 所有者の印鑑証明書
3 住民票又は戸籍の附票
※住所変更登記が必要な場合のみ
4 所有者のご実印
※その他必要になる書類についてはご相談をいただいた際に詳しくご説明させていただきます。
登記手続きの手順
1 (お客様)
弊所への住宅ローン借換手続きの申し込み(インターネットを見たとお伝えいただくとスムーズです)
2 (弊所)
弊所から金融機関へ連絡の後、手続き内容の確認。お客様へのお見積り、必要書類のご案内。
(住宅ローンの融資実行日に直接お会いできない場合には、融資実行日までに立会をさせていただき、必要書類
にご署名とご捺印をいただきます)
3 融資実行日
お客様と立会をさせていただき、登記申請。
4 登記申請から2週間~1カ月
登記完了書類のお客様への返却。
お気軽にお問合せください。
弊所では、ホームページからお申込みいただいた方限定で、お得なパックプランをご用意しております。
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